公園と防災のあり方

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公園は、遊びや読書、運動などのために使われることが多いですが、その他にも重要な役割があります。それは、災害が起きたときの避難場所としての役割です。では、公園にはどのような防災策が施されているのでしょうか。

今現在においては、地域住民を集めて、いざ災害が起きたときに、適切な行動が取れるような、いわゆる防災訓練が催されています。ただ公園に移動するだけでなく、公園において、電気自動車から家庭用の電力を取り出す方法や、キャンプ用品を使ってご飯を炊く方法など、実践的なことを学ぶことができます。

そのような防災策を十分に利用するためには、公園を日常使いする必要があります。普段全く使っていない公園では、災害が起きたときに使うのが不安です。普段から使っておけば、そこで知り合いができたり、設備に慣れておいたりすることで、災害が起きたときに焦らず利用することができます。

防災という行為は、非日常ではありません。日常的に生活している間は、非日常に見えるかもしれませんが、実際に災害が起きたとき、公園で暮らすようになると、次第に慣れていき、それが日常になります。それに抵抗を持たないためには、普段からそのような事態を想像しながら、公園を利用することが大切です。

防災に気をつけて、安心して利用しましょう。