普段何気なく使っている公園にも、チェックすべきポイントがあります。特に設計者は、公園に対する責任があるため、利用者よりも注意してチェックします。では、具体的にどのような部分をチェックしているのでしょうか。
チェックスべきポイントは、大きく分けて三つです。それは、ルール、怪我、防犯です。
まず、ルールとは、その公園の利用者が守っている暗黙の了解のことです。ボール遊びができるかどうかだけでなく、鬼ごっこなどもしていいのか、またレジャーシートは敷いていいのか、など、そういう、ルールブックを眺めるだけではわからないルールを把握することが重要です。
次に怪我をする危険性についても、重点的にチェックする必要があります。最近作られた遊具に関しては、非常に注意されて作られているため、基本的に怪我をする危険性はありませんが、古い製品だと、何かしらの事故で怪我をする危険性があります。気をつけるべきです。
最後に、防犯です。例えば、柵に囲まれていたり、木に囲まれていたりすると、外からは見えづらく、犯罪を行いやすいと言えます。ですから、そのようなことに気をつけることで、犯罪に巻き込まれる危険性を減らせます。
チェックすべきポイントに気をつけることで、快適に公園を利用しましょう。